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偽りの原点 (TF35周年記念レビュー)

皆さんこんばんわー

年末と言えば、紅白かガキ使ですね~

個人的には、ガキ使の笑ってはいけないシリーズが一番の楽しみですねw

最後まで楽しく見たいと思います!

 

というわけで、今回は海外版 TF G1コンボイ ブラックver(偽)を紹介します!

 

 

◆今回の紹介ポイント◆

 ・本物のようで偽物

 ・漂う違和感

 ・偽物でもやはりブラックカラーはカッコ良い

 ・本家G1コンボイとの違い

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TF35周年記念レビュー第9回目は、海外で発売されたG1コンボイ ブラックverですね。ちなみになぜ(偽)と付いているのかと疑問に思う方がいらっしゃると思いますが、実は今回紹介するコンボイは偽物なんですよね^^;

ネットで海外版G1コンボイのブラックverを見つけて、てっきり本物だと思って買ったんですが、後にあるフォロワーさんからの情報やネットで調べてみると、どうやら偽物だったようですwちょうど前回、35周年記念セットのG1コンボイを紹介したので、ちょうど良いタイミングだと思い今回レビューしようと思いましたw

では早速入りましょう~

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パッケージ箱の左下には、ハズブロ初期(?)のロゴが付いてます。初期のアイテムという感じを出したかったんでしょうか?

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まず最初に内容物から

説明書と赤シートが入ってます。

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説明書の中身はこんな感じ。海外版のG1コンボイを持っていないので違いがわかりませんが、どこか違和感があるような気がします^^;(チープさを感じるような…w)

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赤いシートは、パッケージ箱の裏側にあるスペック表の上に

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このように重ねることでグラフの線が浮かび上がります。

 

ビークルモード(全体)◆

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トレーラートラックに変形します。お馴染みのビークルですね。前回紹介した35周年記念版コンボイでは、コンテナが付属してませんでしたが、今回はちゃんと付属しています。偽物ではありますが、ブラックカラーはやっぱりカッコ良いですね~

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後部はこんな感じ。コンテナ側面のラインはシールとなってます。

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コンテナは、本家G1コンボイに牽引させることができます。やっぱりG1コンボイにはコンテナが必須ですね!ブラックも以外に似合いますね~

 

ビークルモード(単体)◆

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トレーラーキャブに変形します。パッと見た感じでは、本家G1コンボイと変わらないんですけれどパーツの合わせ具合が若干悪いです^^;そのため隙間が若干できてしまいます。

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後部は本家G1コンボイ同様、非常にシンプルですが、運転席後部に若干隙間ができやすいです^^;

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本家同様、ビークル天面にはシークレットエンブレムが貼ってあります。指で温めることでサイバトロンエンブレムが浮かび上がるんですが、前回紹介した35周年記念版G1コンボイよりも感度が悪く、綺麗に浮かび上がりません^^;

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また本家同様、ダイアクロンカーロボットからの名残で運転席部分をこのように開くことができます。

 

では、トランスフォーム!

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変形については本家と同じです。(ただ本家G1コンボイより変形しにくいですが…w)

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最後に拳パーツをフロントライト部分の穴へ取り付ければ、変形完了です!

 

◆ロボットモード◆

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偽物とは言え、この箱型体型はまさにG1コンボイですね!ブラックカラーになったことでカッコ良さが増して良いですね。(これが本物だったら最高だったんだけどな…w)

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背面はこんな感じ。今回はブラックカラーということもあり、中央の空洞はそこまで気にならないですねw

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頭部アップ

本家と同じG1コンボイのデザインですが、なぜか違和感を感じます^^;こうして見ると運転席部分の塗装が雑ですねw

 

◆付属武器◆

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コンボイガンが付属してます。コンボイガンについても若干違いがあるんですよね…^^;(詳細はレビューの最後を参照してください)なお本家同様、武器及び拳パーツは余剰となります。

 

◆コンテナ(基地モード)◆

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ここからはコンテナ部を紹介します。コンテナ部は、基地モードと整備ドッグの2モードに変形させることができます。

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まずは基地モードから。変形は非常に簡単でコンテナを左右に開くだけですw基地としてはかなりシンプル過ぎる気もしますが、まあこれはこれで有りかとw

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小型のビークル(ローラー)が付属しており、

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コンテナ内部に付いている発射装置にセットし、

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発射装置の後部にあるスイッチを押すことでスプリングでローラーを発進させることができます。

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コックピット部分は、

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このように伸縮させることができます。

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アーム部分は、

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このように可動させることができ、先端の爪部分は開閉させることができます。

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反対側にあるレーダーは、下にあるダイヤルパーツを回すことで回転させることができます。

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ちなみにダイアクロンカーロボットの名残でコックピット部分は、開閉することができます。

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コックピットの両脇にはミサイル発射装置があり、側面のスイッチを押すことで発射させることができますが、威力がかなり弱いですw

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コンテナ内部の側面にはメカっぽいデザインのシールが貼ってあります。ちょっとカラフル過ぎるような気も…w

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そして給油パイプ(?)っぽいやつも付属してますが、パイプ部分は完全にゴムなんですよね^^;箱から開封した時には既に他の付属パーツにくっついてました^^;

 

◆コンテナ(整備ドッグモード)◆

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基地モードをそのまま立てただけですねw

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このようにコンボイを立たせると整備ドッグらしくなります。コンテナの成型色がブラックなので内側のシールが目立ちますね^^;

 

◆比較◆

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ここで本家G1コンボイと比較。まずビークルモードを比較するとこんな感じ。本家G1コンボイではビークル側面のライン部分が塗装なのに対し、今回の偽コンボイはシールなのが残念。シールの粘着力が弱いのも致命的ですね^^;

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後部は写真だとわかりづらいですが、本家G1コンボイでは運転席後部に隙間がないのに対し、今回の偽コンボイではやや隙間ができてしまってます。

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続いてロボットモードを比較。色が違うだけで一見同じように見えますが、近くで見るとモールド等の形状が若干違います。(詳細はレビューの最後を参照してください)

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アップで比較するとこんな感じ。本当にパッと見ただけでは、偽物だとわかりませんね^^;

 

◆可動に関して◆

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可動箇所は本家G1コンボイと同じですが、ちょっと動かしにくいです^^;特に肩と肘の関節が若干固いため、そのうち破損するんじゃないかと少し心配ですね…w

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コンボイ「私こそが原点にして頂点となるのだ!」

 

以上、海外版 TF G1コンボイ ブラックver(偽)のレビューでした!

ビークル・ロボットの箱型体型はまさにG1コンボイとなっており、ブラックカラーということでカッコ良さが増していて良いと思います。ただやはり残念なのは、今回のコンボイが偽物ということですね^^;これが本物であれば良かったんですけど…w(詳細な違いは、この後のおまけのほうで確認してみてください)レビューの最初に言ったとおり、今回の偽コンボイはネットで購入したものとなってますが、海外版アイテムの中には、本物そっくりな偽物が時々出品されてたりすることがあるので、皆さんもネット等で海外版アイテムを購入される際には注意してください(_ _)

 

 

◆おまけ(本家G1コンボイとの違い)◆

さて、ここからは本家G1コンボイとの違いを見ていたいと思います。

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ビークルモード

フロントのメッキ部分を良く見ると造形が若干違います。一番わかりやすいのは下のバンパー部分ですね。縦の長さが偽コンボイのほうが短いのがわかります。

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側面についてもタイヤのホイールの形状に若干違いがあり、側面のラインが今回シールになっているのも大きな違いですね。

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②シークレットエンブレム

シークレットエンブレムも若干形状が異なり、エンブレムの下(顎)の部分が飛び出しているのに対し、今回のやつについてはとび出してませんね。先ほどのビークルモード紹介時に言ったとおり、指で温めた際の浮かび上がり具合が悪いです。

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③変形

変形機構は同じですが、今回の偽コンボイは若干変形しにくいですね^^;

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④ロボットモード

全体で見ると同じように見えますが、近くで見ると色々違いがあります。

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下半身については、形状自体に大きな違いはないですが、膝部分のシールの大きさが微妙に違います。なので貼る際、周りを少しカットしないとうまく貼ることができません。

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上半身については、先ほどのビークルモード同様、メッキ部分の造形が若干違います。

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また、本家G1コンボイでは運転席部分の塗装が綺麗なのに対し、

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今回の偽コンボイでは、このとおり塗装が雑なのがわかります。

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⑤拳パーツ

本家G1コンボイの拳パーツには5ミリ穴が上に突き出ているのに対し、今回の偽コンボイは突き出ていません。あとは、親指の造形が少し異なります。

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⑥付属武器

コンボイガンについてもパッと見、同じように見えますが引き金あたりの形状やモールドに若干違いがあります。

 

というわけで、私が確認した限りではこれだけの違いがありましたね。やはり海外品をネットで購入する際は事前によく調べたりする必要がありますね^^;先ほども言いましたが、皆さんもネットで購入する際は十分注意してくださいね!