皆さんこんばんわー
昨日は仕事納めでした。
いや~長かったですね^^;
今年はコロナもあって、異例の年末になりましたね。
しかし、家族と一緒にゆっくり過ごす時間が増えたという面では、
ある意味良いのかもしれませんねー
今年もあと2日、皆さん良いお年をお迎えください!
というわけで、今回はTFマスターピース MP‐9B ブラックロディマスコンボイを紹介します!
◆今回の紹介ポイント◆
・青と紫のファイヤーパターンがカッコ良いビークル
・カッコ良さと不気味さが出ているロボットモード
・付属武器&コンテナ部
・MP‐9ロディマスコンボイからの改善点
・危険な若竹色パーツ
・オススメできないネメシス系
さて今回するブラックロディマスは、e-HOBBY限定で2011年に発売されたアイテムとなっており、同シリーズMP‐9ロディマスコンボイのリカラーアイテムとなってます。MP‐9ロディマスコンボイと言えば、初期に発売された個体のほとんどが不良品だったという、いわくつきのアイテムでしたね^^;今回のブラックロディマスでは、その点改善されていると思って楽しみにしてましたが、予想外の事が…(何かは後ほど…w)
では早速入りましょう~
◆付属物◆
今回のブラックロディマスには、キャラクターカードが付属してます。表面にはブラックロディマスのイラストが描かれてます。背面のディセプティコンエンブレムが良い感じですね^^
裏面はこんな感じ。ブラックロディマスの説明とスペックが記載されてます。ロディマスコンボイに内在する対抗人格がボディを手に入れた存在とのこと。
もう1つ、e-HOBBYオリジナルのマンガが付属してます。表紙のデザインが不気味ですねw
中はこんな感じでブラックロディマスが不気味な感じで描かれてますねwちなみにマンガはこの2ページだけですw
◆ビークルモード(単体)◆
レーシングカーに変形します。デザインはG1を良く再現してますね!ブラックのボディにクリアパープルのウィンド、そして紫のファイヤーパターンがカッコ良さと不気味さを引き出してますね!いや~カッコ良いです^^
後部はこんな感じ。 ロディマスの特徴的なV字ウィングやメッキのパイプが目を引きますね~
運転席部分のウィンドはこのように開くことができ、中には運転席やハンドル等の造形があります。人が乗るには座席が浅すぎる気が…w
さて、ロボットモードの前にキャンバートラックモードに変形させたいと思います。変形については、まずビークル(単体)をこのように変形させます。(ビークルの前後が逆になります)
付属のコンテナ部底面を見ると別パーツでフロントガワパーツが収納されてます。(これは最初驚きましたねw)
底面に収納されているフロントガワパーツを出し、先ほど変形させたビークル(単体)に被せるような感じで取り付ければ変形完了です!(なかなか大胆な発想ですねw)
こちらもG1をしっかり再現したデザインになってますね!コンテナ部の大きさもあってなかなかの迫力があります^^
後部はこんな感じ。フロントに比べるとシンプルですね。どこか物足りなさを感じますね^^;
横から見るとこんな感じ。青と紫のファイヤーパターンが最高ですね!パイプとタイヤのホイールがメッキなのも最高ですね!^^
先ほどのビークル(単体)と同様、運転席部分のウィンドを開くことができます。(相変わらず座席が浅い気が…w)
では、ロボットモードにトランスフォーム!
コンテナ部と分離させ、ビークル(単体)を変形させます。なおコンテナ部については、基地モードになります。
◆ロボットモード◆
まさにG1のロディマスですね!今回ブラックと青のカラーリング、紫のファイヤーパターンが不気味さを出しており、とてもカッコ良いですね!これまでのネメシス系の中でも上位に入るカッコ良さだと思います!
背面はこんな感じ。ロディマスの特徴的なV字ウィングもしっかり再現されてますね!
MP‐9ロディマスコンボイでは、背面のガワパーツを固定しているパーツ(グレーの四角パーツ)がうまく固定されないという不具合があったそうですが、今回のブラックロディマスでは改善されてます。
頭部アップ
ビークル・ロボット同様、G1ロディマスを良く再現されてますね!どこか若々しい顔立ちと赤い目がカッコ良いですね!胸部のディセプティコンエンブレムがカッコ良い!
今回のブラックロディマスには、フェイスチェンジギミックが搭載されており、頭頂部を持ち上げ、内部に収納されている顔パーツを展開して前に被せることで…
ブラックロディマスコンボイ時の顔に替えることができます。こちらは渋いおじさん顔がたまりませんね~
なお、今回のブラックロディマスは、胸部のパーツを
このように開くことができ、中にはコンボイ・オプティマス系ではすっかりお馴染みのマトリクスが収納されてます。
マトリクス本体
全体がメッキとなっておりとても豪華ですね!中心のクリスタルはクリアパープルとなっており、まさに悪のマトリクスですね^^
頭部にはもう1つギミックがあり、
耳のところのパーツ(紫の丸パーツ)を回すことでクリアパープルのゴーグル(フィアーサイト)が下がります。ただのゴーグルではなく、目の前の敵が抱く恐怖を知覚可能にさせるという恐ろしい機能があるようです^^;
マスターピースということで手の部分は、
このように親指と4本同時に可動させることができます。
◆付属武器◆
今回のブラックロディマスには付属武器が4つあります。
武器①:アンチフォトンレーザーα
コンボイ・オプティマス系ではお馴染みの銃系の武器ですね。反粒子の高圧電流を放射させることができるとのこと。
武器②:アンチフォトンレーザーβ
αと同じタイプの銃ですが、αと違い持ち手部分にウィングが付いてるのが特徴ですね。
2つの銃は連結させることができ、連結させるとこのような「アンチフォトン・エリミネーター」になります。連動してそれぞれの銃が変形するのも面白いですね。連結した分、攻撃力も増大するとのことです。
MP‐9のロディマスコンボイでは、持ち手部分をきれいに持たせることができないという不具合があったようですが、今回のブラックロディマスではしっかり持たせることができます。
2つの銃は、ビークル(単体)に取り付ける際、エンジン部分のパーツを
このように開くことで受け口が出てくるため、
2つの武器をそれぞれ取り付けることができます。
さて残り2つの武器ですが、取り付けるために拳部分を専用の取り付けパーツに替える必要があります。
替え方は、腕の内側をこのように開き、拳部分のパーツを
このように反転させ、再び戻すことで残り2つの武器(スナッチャーズブレード、ファントムトーチ)を取り付けることができます。
武器③:スナッチャーズブレード
いわゆる丸ノコですね。攻撃力は乏しいものの敵のボディと魂を分断してしまうとのこと。恐ろしいですね^^;
武器④:ファントムトーチ
ガソリンスタンドとかで見かけそうな形状ですねw先ほどのスナッチャーズブレードによって魂が抜けたボディにデストロン亡者の魂を注ぎ込んで狂戦士を生み出せるそうです。設定がどれも恐ろしいですねw
◆基地モード◆
さて、ここからはコンテナ部を紹介したいと思います!コンテナ部は基地モードにすることができ、
コンテナ上部にある青いボタンを押すと…
このように自動で左右に開きます。
後は中の砲台を引き伸ばすことで基地モード(モビルオフェンスベイ)の完成です。ビークル・ロボット同様、こちらもG1をしっかり再現していて良いですね!なかなかの大きさがありますよ~
砲台は高さをこのように調整することができ、
前後に可動させることもできます。
また、砲台部分はこのように旋回させることができ、
砲台に付いてる2つのグリップとモニター部分は、
このように可動させることができます。細かくて良いですね!
先ほど紹介したアンチフォトンレーザーα・βは砲身に取り付けることができ、
連結した状態でも取り付けることができます。
コンテナ部左右にそれぞれ取り付けることもできます。
付属武器4つは、コンテナ内部の左右それぞれ2つずつ収納することができます。余剰にならないのが良いですね!
ブラックロディマスを置くとこんな感じ。まさにG1玩具そのままですね!やはり大きさもあって存在感が凄いです!^^
◆可動に関して◆
さて、本来であれば最後に可動を紹介するところなんですが、残念ながら紹介することができません。今回のブラックロディマスで一番の問題を抱えてるからです…
今回のブラックロディマスで一番問題なのが、関節に使われてる若竹色のパーツなんですよね。何が問題なのかというと…(おそらく材質にも問題あり?)経年劣化により破損しやすいということですね…(ちなみに今回のブラックロディマス、2体買ってるんですが両方とも破損しました…w)デザインやギミック自体は問題ないんですが、若竹色パーツの破損しやすさによって印象が落ちている気がしますね…^^;
主に使われてる部分は、肩・脚付け根・膝・足首の4箇所ですが、特に破損しやすいのがまず脚の付け根。1体目を買った時は問題なかったのですが、2体目を買った時は、脚を横に可動させようとした際に片方破損しました^^;関節がやや固めなところも破損の要因だと思います。幸い脚付け根のジョイント部が生きていたのでなんとか固定はできましたが、関節としての機能はほぼ失われています^^;
そして一番破損しやすいのは、膝ですね^^;最初の1体目を買った時、開封段階で片方破損していて、もう片方も後に曲げた時に破損しました…w先ほどの脚付け根同様、関節がやや固めのため、無理な力を加えると簡単に破損しますねw(このときは結構ショックでしたね^^;)
というわけで、あまり可動させるとさらに破損しそうなので、可動範囲についての紹介は今回控えたいと思います。(_ _)元はMP‐9ロディマスコンボイと同じ型なので可動に関しては、他のブログでアップされているMP‐9ロディマスコンボイのレビューで確認してください(_ _)
ちなみに両膝が破損した1体目については、ビークルモードの状態にして飾ってます。脚の付け根が片方破損した2体目については、ロボットモードのまま飾ってますよ。結果的にどちらも若竹色パーツの破損は残念ですが、ビークルとロボットの両方で飾れるのでこれはこれで有りかとw
ブラックロディマス「生ける者すべてを滅ぼす…」
以上、TFマスターピース MP‐9B ブラックロディマスコンボイのレビューでした!
まずビークル・ロボットモードのデザインとしてはとてもカッコ良く、どこか不気味な感じが出ていて良いと思います!ビークルモードはレーシングカーとキャンバートラックの2種類で遊ぶことができ、コンテナ部の基地モードや4つの付属武器を絡めて遊べるのでプレイバリュー自体は高いと思います。
元型のロディマスコンボイの不具合については改善されていて、良いものになっていると思いきや、脚付け根や膝に使われてる若竹色のパーツが経年劣化により破損しやすいという点が一気に印象を悪くしているような気がします^^;今回のブラックロディマスは、現在入手しようにもかなりのプレ値なため、破損した時のダメージはなかなか大きいですね…^^;正直、今回のブラックロディマスはそう言った点もあり、私としてはあまりオススメすることができないですね…。ただデザインについては、問題なくカッコ良いと思うので、勇気があられる方は手にしてみてはいかがでしょうか?